官庁街の野良猫が野良猫の供給源に

2018年秋より始めた官庁街TNR、ほんの一部ですが私がかかわらせていただき、5頭中4頭まで手術を終えることができました。「が」、肝心の母猫1頭が先月子猫を産み、そしてその子猫が出てこなくなり(保護されたとポジティブに考えてます)、いよいよそのお母ちゃん猫をやらなくてはいけません。
この子がものすごく用心深く、賢く、そして他の誰かからゴハンをもらって空腹の時間はマレ、という超難関猫。
何度やってもダメ。ダンボールの箱の中に置いたゴハンは食べても、捕獲器の中に置いたゴハンはけっして中に入って食べようとはしません。

う~~ん、困った。また子供ができてしまう。
なんとかしてこの春の間に手術しなければ。

現場である「愛知県自治センター」の植え込みの中に捕獲器を1週間ほど置かして(隠させて)もらい、その中でゴハンを食べる癖をつけてから手術日に捕獲しようかと画策しています。
先程電話でお願いし、現在設置許可が出るのを待っているところです。

自治センターに限らず、ここ一帯の官庁街は夜間人通りがなく、色んな人がゴハンを持ってきます。ほんの一部のえさやりさんが、これまた一部の猫のみ不妊手術をしてくれていますが、それ以外は未手術の放置状態です。

産まれてもカラスやたぬきにやられてしまう子猫。信号が少ないため車のスピードが速くひかれてしまう猫も少なくありません。そして大きくなり周囲の住宅地へ拡散してゆくものも多いと思われます。
一帯が野良猫の供給源になっていることは明らかです。

この官庁街というところは、猫が増えても誰からもかわいがられることなく、その上誰からも苦情が出ません。このことが不妊手術や猫を減らす活動を進めるのをとても困難にしています。
かわいがられることがないため人には馴れず、ゴハンはもらえるため空腹であることは少なく、しかも隠れるとこをは無限にあるという、TNR超難関地区なのです。

責任の所在が“不明確”どころか無責任の塊のようなところになってしまっている場所。

「苦情が出ないんなら、別にいいじゃないか」
いやいや。死ぬために産まれてくるような猫を減らす事が重要。
なんとかならないものでしょうか・・・

中央がお母ちゃん。またがっているのが子供(手術済み)

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